「週2回は通わないと効果が出ない」とよく言われます。私たちもそう説明してきました。
ですが、実際に通い続けておられる方の記録を見ると、違う姿が見えてきます。
結論:続いている方の半数以上が、月4回以上通っています

fis.pilatesの会員1,544人の記録と、直近2か月のセッション記録を調べました。今も通っておられる方の来店ペースは月4回が真ん中。さらに半数以上(53%)が月4回以上、5人に1人(21%)は月6回以上通っておられます。いちばん多い方は月17回です。
「週2回は必要」と身構える必要はありませんが、通える範囲でできるだけ多く通う方ほど、変化は早く出ます。実際に長く続けておられる方の多くが、月4回以上のペースです。
続く人と続かない人は、どこで分かれるのか

入会からの経過月ごとに、今も通っておられる割合です。
- 2〜3か月:97%(103人)
- 4〜5か月:93%(115人)
- 6〜8か月:75%(163人)
- 9〜11か月:52%(125人)
- 12〜17か月:28%(246人)
- 18〜23か月:25%(354人)
- 24〜35か月:19%(375人)
5か月目まではほとんど辞めません。落ちるのは6〜8か月目、そして9〜11か月目です。
ここで大事なのは、辞める理由が「効果が出なかったから」とは限らないということです。半年から1年というのは、仕事の異動や引っ越し、家族の事情が動く時期でもあります。
「回数を増やす」より「間隔を空けない」

現場で見ていて、続く方に共通しているのは回数の多さではありません。間隔が空かないことです。
月8回来ていた方が忙しくなって1か月空くと、そのまま来なくなることがあります。逆に月2〜3回でも、曜日と時間を決めて予約している方は、驚くほど長く続かれます。
ピラティスは、動きの感覚を体に覚えさせていく運動です。間隔が空くと、覚えた感覚が薄れるところからやり直しになります。回数を詰めるより、細くても切らさないほうが結果的に早いことが多いのです。
では、何回にすればいいのか

始めの2〜3か月は、できれば週1回。動きの土台を作る時期なので、ここは間隔を空けないほうが進みます。
土台ができたら、月2〜4回で維持できます。実際に長く続けておられる方の多くがこのペースです。
忙しい月は減らしていい。ゼロにするより、月1回でも来ておくほうが戻りやすい。「今月は行けないから来月から」で、そのまま来なくなる方をたくさん見てきました。
通う頻度そのものの考え方はピラティスの適切な頻度についてでも解説しています。
数字の出し方について
「今も通っている」は、直近2か月(2026年6月8日〜8月11日)に1回以上ご来店された方としています。産休や怪我で休まれている方、回数券の期限が切れて一時的に離れている方も「通っていない」に入るため、実際に退会された方だけの数字より厳しめに出ています。累計1,544人は、これまでに入会された方の合計です(現在の会員数ではありません)。
「どのくらいのペースで通えばいいか」は、目的と生活によって変わります。回数を売るためではなく、続けられるペースを一緒に決めたいと思っています。体験のご予約はこちらから、今のご予定を伺ったうえでご提案します。
※本記事の数値は2026年8月時点の会員記録に基づきます。店舗ごとの数値は公開していません。

この記事の監修者
山崎トレーナー(fis.pilates 天満橋店)
STOTT PILATES® 認定インストラクター(初級・中級マット&リフォーマー)/PHI Pilates/側弯症ピラティス養成コース修了
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